がんと補完医療とマイタケ成分について。(8)
乳がんついて:私の考え方(難波農学博士)
MDフラクションががんにおける補完医療として効果が
現れやすいのは、婦人科系のがんであることは本文で
書きました。
実際、アメリカで行なわれているMDフラクションのヒト
臨床試験も乳がん患者を対象にしています。
乳がんは、女性特有のがんだと思われガチですが、男性でも
乳がんになることがあります。
発症率では女性の乳がんの百分の一以下と稀ではありますが、
女性の乳がんより生存率が低いことが知られています。
乳がんの発生・増殖には、性ホルモン、エストロゲンが大きく
関わっており、エストロゲン・レベルが高いと発生しやすくなります。
また、経口避妊薬を使用したり、閉経後のホルモンの補充療法に
よって、乳がんのリスクが高くなります。このほか、出産暦がない、
初出産年齢が高い、授乳暦がない、飲酒習慣がある、といった
こともリスク要因としてあげられます。
予防には、運動習慣が効果あり、ということがわかっています。
乳がん検診については、コラム②で触れましたが、そこで
要精密検査となった場合、細胞診などでより詳しい検査を行ないます。
そして乳がんと診断されると、乳がんの広がり、転移の
有無などに応じて、五段階の臨床病気(ステージ)に分類され、
治療が行なわれます。
次回に続きます。
NPO法人 補完代替医療推進センターCAM の山本理事長は、
30年来の糖鎖について「代替医療」の現場に関わりながら
NPOを設立して今日の評価を得ています。
その趣旨と行動に、心からだのカウンセラー石井 寛 も
代替医療「補完糖鎖栄養食品」を支援しています。
NPO法人 補完代替医療推進センターCAM 転載承認