がんと補完医療とマイタケ成分について。(5)
テーマ:楽食健康
もちろんそこに至るまでに、動物を用いた毒性実験や
有効性についての実験が繰り返し行なわれます。
そうしてその結果をもって治療薬(IND)として承認するよう
FDAに提出します。
FDAはそれを審査し、認められるとIND番号を付与して正式な
ヒト臨床試験が開始される。というわけです。
フェーズⅠは、健康な成人に投与して、毒性がないかどうかの
チェックを行ないます。そこで毒性なしねと判断されると、
フェーズⅡへと移行します。
フェーズⅡは少数の患者さんを対象に行なわれます。
そこでさらに詳細な用量などについての検討が行われます。
そこでの有効性が確立されると、大規模な患者さんへの
臨床試験フェーズⅢへと移行します。
フェーズⅢでも有効性が認められると、薬として認可される、
これがアメリカンにおける新薬承認過程です。
MDフラクションは、2011年現在、スローンケタリング記念
がん研究所においてフェーズⅡの臨床試験結果をふまえ、
フェーズⅢへ準備中であるとのことです。もちろん、
これはあくまでも「アメリカン」における状況で、日本では
フェーズⅠはおろか、公式な問い合わせが、
1件もないことを記しておきます。
次回へ続きます。
情報が得られやすい時代となりました。が・・・
価値ある知識も知恵と転換できるかは自分次第でもあります。
それにても知らないことが多いですね。
心とからだのカウンセラー石井 寛 も
代替医療「補完糖鎖栄養食品」を支援しています。
NPO法人 補完代替医療推進センターCAM 転載承認