がんと補完医療とマイタケ抽出成分について。

米国にみるマイタケ抽出成分の補完医療における可能性

書籍『がんと補完医療』著者:難波宏彰氏

書籍発行:2011年11月20日

難波宏彰先生

難波宏彰先生のプロフィール:1942年生まれ。

京都大学 農学部で「ウイルスの増殖抑制」を学んだ後、

1985年より神戸女子薬科大学(神戸薬科大学)にてマ

イタケの研究を開始し、

免疫活性化物質「MD-フラク ション」の抽出に成功。

この業績により1995年、

アメリカ代替ガン治療学会特別賞。2010年、

世界初のグランド・ライナス・ポーリング賞を受賞。

現在 神戸薬科大学名誉教授、および同大学特別教授。

京都大学農学博士。

ニューヨーク・アカデミー・オブ・サイエンスのメンバー。

マイタケ研究の第一人者として 海外でも高い評価を受けている。

アメリカンでは1980年代後半、私たちが発表を行こない

はじめた直後から、がんの研究者や医師がMDフラクションに

興味を示されました。

1992年に、アメリカンがん治療財団の総院長だった

マイケル・ウイリアム博士は、

「MDフラクションは、もはや健康食品の域を超えて、

『患者の免疫細胞を活性化する、薬剤レベルの物質である』」と

いう評価をされました。

さらに、1994年10月19日付の「ニューヨークタイムズ」には、

私たちのマイタケに関する一連の研究が、一ページ にわたって

「栄養学的および医学的に有用なキノコ」に関する特集のなかで掲載されました。

誌面には「野生のキノコのブーム到来。日本では、シイタケを

はじめとする多くのキノコについて、免疫系を活性化したり、

病気の予防を行なう研究が盛んである」

と書かれていました。

そして「日本の科学者によって、ニワトリのトサカと呼ばれる

キノコ(またの名をマイタケ)には、抗腫瘍(がン)性が

認められているが、それとともに、このキノコには

抗高血圧、抗糖尿病、そしてエイズ発症の本態である

HIVに対しても有効であることが報告されている」とあ ります。 

また、「このような有効性を持つマイタケは、

いまや多くのアメリカン人たちに認められている」と書かれています。

続きは次回に掲載します。

心とからだのカウンセラー石井 寛

NPO法人 補完代替医療推進センターCAM  承認掲載

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