「知る権利を知っている国民」はどれほど?と思ってみた。

【国会】採決段階で官邸と与党に「会期延長なし」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131206/stt13120620070004-n1.htm

「与党側は、維新やみんなの抱き込みに成功しなかったばかりか、

民主党がどこまで抗戦するかも読み切れないままきた。」あるが

物事に全てが想定通りとはいかないのが普通ではないかと思う。

重要法案とはいえ国会審議には基本ルールがあるが、少なくとも

法案等の中身については国民にも十分なる説明は必要だ。

ただ知る権利をマスコミ主導で声高に主張するが、戦後の長きにわたり

国民自身は果たして知ることと、知るための権利をどれほど大事かを

解って生活をしてきたか?そもそも社会運動家と称する人たちに

おいてすらどれほどの見識をもって生活レベルでの自覚認識を

必要としてきたか・・・

TV等の報道番組、ニュースの取り上げ方にいちいち左右されて

きたのではないか?

いや今も街角でインタビューに答えている人々が法律も法の中身も

知らずにごく一般的な話をする。時には賛否両論を並べるために

取材して、編集したものを電波・映像に流している。

単純に危機感もなく問題意識も十分でないまま取り上げている

ことがないか?

世界の多くの国は常に侵略戦争・地域紛争・テロ行為等に戦々恐々の

国情の中で危機管理している。

その国の国民もまたしっかりと国情を知りながら生活防衛もせざるを

得ない現実がある。

それに引き換えて安心安穏?な日本国内は大きな災害や事件は

あるとしてもあまりにも世界の中の日本を知らなさすぎるのが

大方なのではないか!

ハッキリ言って「特定秘密保護法案」のこと自体なにも

理解できていないということではないか?

それを新聞・TVが、また反対する学者文化人等と称する人の話を

丸呑みして自説のごとく話しを展開することはこれまた普通です。

だからこそ今までのような政治に無関心は許されないし、

政権を交代せざるを得ない国情を招くのも国民有権者の私達だと、

今こそ大いに自覚したうえで、今回も事の本質を理解して対応して

いきたいと思います。

あえて付言すれば、

これからの時代こそ、マスコミ・報道機関の責任も

問われなければならないとしたい。

by 心とからだのカウンセラー

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