人権侵害を含めて、他者を思いやることができない。

「心の病」労災認定 過去最多に嫌がらせ、いじめ悲惨な事故目撃…が発症の原因

「労災認定された発症原因は、「仕事内容や仕事量の変化」

「嫌がらせやいじめ、暴行を受けた」

「悲惨な事故や災害を体験・目撃した」

「上司とのトラブル」

東日本大震災に伴う精神疾患で認定された人も15人いた。」

また「労災の申請者は1257人(同15人減)で4年連続で

1千人超の事態が続いている。」と記事にある。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130621/bdy13062118060002-n1.htm

人権侵害を含めて社会の病理は、他者を思いやることができない。

心の貧しさ、弱さが見える。

自身がやられたことへの仕返し等々の複雑な人間関係を紐解いていくと

被害者、加害者の区別だけでは本質はわからない。

ケースバイケースで一人一人の生活、育った環境等からの

カウンセリングの経験では、そのような環境に遭遇することも

自身の言動や思考が遠因になっている場合がある。

他人・家族や職場・社会のせいにして「うらみつらみ」を吐露する

クライアントもあるので対応は容易なことでは解決しない。

ともあれ生命力の低下は精神も肉体も弱体化しますが、

人間は目的を達成する意欲を具体に目標設定して「挑戦と応戦」を

繰り返し、負けない、あきらめないで、生きて生きて生きぬことが

環境に負けないどころか、より良い環境を創造していく動物と思います。

「悲惨の二字」の中からも「信頼と尊敬」を勝ち取っている人々は、

私たちの身近なところで多く見ることができるのも現実です。

被害者に認定される人生が目的ではありません。

by 健康楽々くん

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