心のすれ違いが・・・こうなる?
猛暑の季節にもかかわらず思い起こしたことは…
ある新聞の文化欄・・・(10数星霜以前の記事)
【情景】
《会社役員の夫と子育て終えた50代の妻》
生活万般が落ち着きを持ち、我が家の庭先には、
今年も桜がまもなく満開に・・・♪(素敵な環境ですね)
新聞を広げて見入る夫にいつものように、
妻の差し出す一杯のお茶・・・
「あなた、庭の桜がきれいね」っと言った。
が、夫が新聞紙を眼鏡越しに・・・
「それがどうした?」と言い返した。
その一言で、“私の30数年間の結婚生活はなんだったのか!”
その後、離婚されたという記事。
私は、その時「そうだね♪」と言っていれば、
次の展開はどうなっていたかを・・・ふと思った。
しかし、これは引き金になったのであり、
ずう~っと、ずう~っと前から色んな事があったんだ。
きっと日々の小さいように見えていた言動の積み重ねが、
大きくここに繋がったのだと感じましたねぇ。
・共感できることを見出す力?
・共有できることを大切に育む力?
・共鳴ができれば無限に可能性を拡大する力?
そんな中で、
人との出会いには、相手側のためになりたい!
切ないほどの想いを持ち続けられればいいなぁ~って!
私も多くの人たちに、そんなふうにしてもらって
きたんだと思えるようになりました。
これも年輪でしょうか?・・・
今日は妻とささやかな外食と日常品のショッピングをしつつ
記事を作成した。「心こそ大切」をしみじみと・・・