それって「親友」なんですか?
2008年ごろから聞いた話の中で、
面識なき、インターネット・メール上の相手を
「親友」と呼ぶ?人が増加中だとのこと。
趣味の世界で仲良くできるけれど、生きがいや
信念等、相手の内面には踏み込まない。
若者が相手の思いを感じ取る「共感力」が弱い。
いわゆる「対話」ができない。
本来「親友」とはかけがいのない存在で、
人生観、人間観というような自分のコア(核)の
共感で分かり合えるから、信頼感・安心感を得て、
親兄弟に話せないことも話せる。
そうでない付き合い程度のつながりのだと、
「昨日までは親友だったが、今日絶交」と・・・
これを「現代社会の病理」と精神科医・葛生洋房氏が語る。
そして共感力を高めるには、
・自分の精神のコア(核)をつくる
・優れた人格をもち、境涯の高い人に触れる
自身の人間力を引き上げてくれる存在が必要。
このことを通して、常々実感している点は、
心底、尊敬・信頼できる人を得ることだと・・・
人生、生きる道に先輩・同僚等が存在する。
“文武両道”含め、全ての分野に「師匠」が
あって、“学び・鍛え”、道を究めることが可能となる。
独学でここまできたという人も、多くを他者から
得たことがある。
人は一人では、秀でたことはできないものです。
だからこそ、大成すればしたで「大いなる報恩・感謝」で
世のため、社会のために尽くそうとの志を行動にする。
さて、みなさまの“人生の師”は・・・
『学は光』ですものね♪