あらためて、誰のための復興なのかを常に考える。(完)
『S医師は7歳の時、弟が生まれた直後から難病で入院。
そんなある日、主治医が「お兄ちゃん、
将来お医者さんになったら」と言われた。
当時意味はわからなかったが、ずっと心に残った。
一年後病室で、まだ温かい弟をしっかりと抱き上げた。
1歳10カ月だった。
その後も父親の事業倒産で大学中退の危機も
母や多くの人に支えられた。
この日、2年間の臨床研修医として全日程の終了日だった。
今も人生の師の『あえて願って、苦しみの姿で生まれ、
その苦しみと戦い、打ち勝つ姿を見せて人々に仏法の力を教える』
生き方がある。菩薩の生き方です」と、
そして地域の先輩からは
「あえて病気になって生まれてきてくれたんだ。
Sちゃんをお医者さんにするために」
この言葉が医者になることが自分の使命だと本気で思えた』
血行がわるいと痛みが出る http://bit.ly/KuCKjx
岩手県の若きS医師の記事を読ませていただき、
胸が感動と感謝で一杯になりました。
人生は一回限り、何が起きても諦めることなく、
他人と比較せず、自分自身を信じて“生きて生きて、
生き抜くならば”『冬は必ず春となる』と・・・
あらためて、心からご冥福と復興の祈りをささげつつ 合掌
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