突然ですが、「死後硬直」が現れた…

mr.leon

突然ですが、「死後硬直」が現れた…

愛猫が息を引き取ってから硬直を意識して棺として用意したものに
ゆったりめに収納しましたが、腹部を中心に少しずつ硬直が
始まっていくのが見て取れました。
耳や尾は固くならないまま送り出すことが出来ました。

こんなお話から書き出したのは、私たちの日常生活では加齢と共に
「筋力低下」が知らず知らずのうちに進んでいることを実は
「健康長寿」とも繫がっている場合が多々あるということです。

青少年や若い人たちにはあまり関係がないことのようですが、
筋肉は一定の運動を加えないといわゆる筋力低下をする。

つまり筋力が弱くなってしまうということなのです。高齢化社会の
中では独居、老夫婦だけでの生活ですと家内だけの運動量で
若いころの生活とは激変していますので、よく言われる家の中での
ケガ等が増えて、時には大きな事故になることもあります。

さて、朝起きる時に筋肉や関節の動きが硬くなっていていつもの
通りの普通の生活を始めた瞬間に思いもよらぬケガをしてしまう
場合が結構多いようです。

「このことではあまり知られていないことなのですが、睡眠中に体が
硬くなることは「死後硬直」と実は似た状態になるそうです。
つまり人は死亡すれば当然ながら心臓が停止をします。

そのことで血液の流れが停止して、全身に新鮮な血液が行き届か
なくなる状態になります。
それは体の各組織が酸欠状態となることを意味しますが、同時に
筋肉に乳酸が蓄積されること等になり、硬くなるということが
「死後硬直」のメカニズムだということです。

ただし、睡眠中に心臓が停止してしまうということではなくして、
このような仕組みと同じような現象が起きるということだそうです。

したがって、筋肉に疲労を残したまま寝てしまうとからだの各所に
たまっている疲労物質が血液を通して心臓に戻りにくくなり、
酸化してしまうことから乳酸となって筋肉を硬直させてしまうので、
朝起きると体が硬いという症状が出ると言われています。」
「久野信彦接骨院院長」

一例では睡眠中などで「ふくらはぎ」が「つる」いわゆる
「こむら返り」関西では一部で「こぶらがえり」とも言うそうですが、
とても痛い症状で個人差が大きいですが毎日のように起きる人も
たくさん存じています。

コレも「腓腹筋」の疲労等が原因で起きますが、仕組みは
先ほどからの硬直の原理と同様です。
そのためには歩行と適量な運動が一番大事になります。

セルフマッサージや「ふくらはぎが第二の心臓」と言われるように
モミモミケアをするなどを意識的にしていくことをオススメしたいです。

事故一瞬でもケガ一生で困らない様に常々のご用心も大切です。
世の中には役立つ健康グッズもありますので、誇大広告や価格、
デザイン等で惑わされないようにしたうえで、身近な口コミ評価や
ご自身でしつかり製品力を確認して活用するのも良いかもしれません。

一点ご紹介できるものがありますが、パソコンやスマホを
活用されている方は、
ホームページ(サイトURL:http://metaraku.com/ )に
アクセスしてください。

このお話が「あなたにとって朗報」になれば大変うれしいです。

By 心とからだのカウンセラー石井 寛&健康楽々くん

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