病人の回復に役立つ「気」と「遺伝子ON」の医学(最終回)
(遺伝子をON(プラス思考)にできる人、できない人
昔から「病は気から」という言い方があります。
心の待ち方一つで、人間は健康を損こねたり、
また病気に打ち勝つたりする──という意味ですが、
これこそ遺伝子が関係しているということです。
つまり、心で何をどう考えているかが遺伝子の働きに
影響を与え、病気にするかも、遺伝子の働きにより
ますと考える学者もいます。
これは、人間の幸せは生まれつき遺伝子で
決まっている、という意味ではありません。
幸せに関係すると考えられる遺伝子は、
だれの遺伝子にも潜在しているはずです。
その遺伝子をONにすればいいです。
いままで眠っていてoffになっている遺伝子を
起こして働かせること、人間の遺伝子のうち
解明された遺伝子はまだわずかです。
これらの遺伝子が、A、T、C、Gの四つの化学の
文字で表わされます。
30億の情報のもとに細胞を働かせるのですが、
実際に働いているのは僅か5%程度とみられ、
その他の部分がどうなっているかよくわかって
いません。
では幸せをつかむために、私達は遺伝子を
どう働かせればよいのでしょうか?
それは日常生活をはつらつ前向きに生きることです。
「イキイキ、ワクワク」する生き方が人生を成功に
導いたり、幸せを感じるのに必要な遺伝子をONに
してくれることなのです。
(完)
書籍 『病気がすべて治る「気」の医学』
青島大明著『生命の暗号』
村上和雄・筑波大学名誉教授 企画・製作・加筆
NPO法人補完代替医療推進センターCAM
理事長 山本英夫
最終回まで転載させていただきましたが、
その通りだと、同感できるお話に大切な学びを
感謝いたします。
併せてここまでの話を重複記載し続けてきて思うのは
同窓生が中国で気功をとおして精神力が自己治癒力を
創造するということでした。
目下、3回目の治療・克服中ですが、そのこと自体についても
満面笑顔で話す明るさは並みの人ではありません。
人生はブレナイ、動じない生き方を見出せば盤石となると・・・
いま「泰然自若」の文字を新たな志を持って挑戦したい。
時節柄みな様ご自愛くださいませ。
心とからだのカウンセラー石井 寛 by 健康楽々くん
NPO法人補完代替医療推進センターCAM 転載承認