2013.11.02
カテゴリ:商いの魂
対岸の火事ではない。心せよ同業他社よ!
「前料理長は「まずいという認識がなかった」と説明」
偽装かどうかを通り越して、すべての業界が疑問視され出した。
疑心暗鬼は一人で走り出すもので、一度疑われれば払しょくするには
並大抵ななことできない。
思い起こせば”吉兆”騒動では記者会見場で当の女将が発言の指示までが
マイクを通して公開され失笑どころかあっけにとられたものだ。
紺かも内部や同業他社等々が暴露したかもしれないと巷間つぶやかれるが、
これとて真偽のほどは不明なり・・・
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131102/crm13110219370011-n1.htm
ただここまで顧客をないがしろにしてまで、利益至上主義をブランド名に
名を借りて営業するのは商人の魂が地に落ちたことでもある。
昨日まで有頂天で君臨していたトップリーダーが奈落に落ちる厳しさは、
対岸の火事にせずに我がこととして襟を正してわがふりを直すことと思う。
実らない秋はもうごめんだ。
by 心とからだのカウンセラー