親バカと言うけれど・・・(完)
思い起こせば、20年にも満たない今日まで、親を含めて
どれほどの人が、どれだけ努力を自分に注ぎ込んでくれたか、
支えられ、応援を受け、人知れず祈りをもって接して
くれたかを、そういう外側の良き縁に恵まれてこそ、
自分の大学受験への力も生きたのだ。
「内と外と一体のところに成就した結果である」と・・・
そう思えば自然と、すべてに感謝の念がわいてくるもの。
今、私たちは自分ばかりで、相手を思いやる力を失い
勝ちなのは、感謝の心を見失っている人が
多いのではないでしょうか?
私自身においても、受けた恩にどのようにして、
「報いていくか」が、人生をかけての一番大事な一点になりました。
少し前に書きましたが、あらためて再掲する言葉は、
「かけた恩は水に流せ、受けた恩は石に刻め」です。
人間は人と人との間でしか、高まりも深まりもしない。
人として一人ではより良くは生きることは出来ない。
そう思っています。
みな様もまわりを見渡し、感謝できることを再発見
なさいませんか?きっと今年の一日一日が一段と眩しくて、
そして新鮮さが感動となって、
貴方を豊かな日々に変えることでしょう。
今、そう感じています。
(完)