親バカだというけれど…

テーマ:人間性

ある大学入学式での創立者の話。

(30年以上、前のことですが)

知人の方との語らいを紹介。

「今年は3人目が、浪人もせず大学合格。

高校と違い大学の受験は、当人にとって

厳しい試練は当然として、振り返ってみると、

自分の受験時と比べて、 子供の受験のほうが、

なお辛いことがわかりました。

こういうのを“親ばか”というのでしょうか」

その意味するものは、

『人生における一つの成功としての、大学入学。

本人は、“自分の実力で勝ち取った。

おれもたいしたもんだ!と、思いがちになる。

だけど、それは違うと思う。

そんな単純なものではない。

そう知人の言葉が物語っている。

もし自分一人の力で、という考えばかりならば、

それは「一生功成りて万骨枯る」という覇者の道を

行くものである。

王道に対する逆コースというべきものであります。

(次回へ続く)

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