2013.07.01
カテゴリ:向上心
親バカだというけれど…
テーマ:人間性
ある大学入学式での創立者の話。
(30年以上、前のことですが)
知人の方との語らいを紹介。
「今年は3人目が、浪人もせず大学合格。
高校と違い大学の受験は、当人にとって
厳しい試練は当然として、振り返ってみると、
自分の受験時と比べて、 子供の受験のほうが、
なお辛いことがわかりました。
こういうのを“親ばか”というのでしょうか」
その意味するものは、
『人生における一つの成功としての、大学入学。
本人は、“自分の実力で勝ち取った。
おれもたいしたもんだ!と、思いがちになる。
だけど、それは違うと思う。
そんな単純なものではない。
そう知人の言葉が物語っている。
もし自分一人の力で、という考えばかりならば、
それは「一生功成りて万骨枯る」という覇者の道を
行くものである。
王道に対する逆コースというべきものであります。
(次回へ続く)