「国益」とは関係なしの野党共闘なのでしょうか?
「帰国予定が4月24日で楊氏との会談が翌25日に開催された。
川口氏は24日午前帰国延期を求め、自民党は野党に帰国延期を
打診したところ、野党は「委員会開催」を主張し譲らなかったためだ。」
この記事から経緯を見てみないと事は不明だと思った。
要するに日本と中国との現状における判断と対応には責任を負わない。
会談そのものが眼中にないということになるがそれでいいのか!
国家国民のためになることを選択し実行できなければ、政権与党であれ
野党であれ詰まるところは、政党・政治家の存在自体が問われる
問題ではないのか?
さらに次の記事を一読して感じることは、これが現実ならば、
国政を任せるわけにはいかない存在としか言いようがない。
「国益とか言うが、そういうことをわれわれが判断する立場にない」
参院民主党幹部はそう言い放った。」
配信されている坂井広志氏の記事で以下の指摘は、
明快かつ納得できるので全文引用させていただきたい。
「今国会初の野党共闘がくしくも実現した。
だが、外交への配慮は一切なく、夏の参院選に向け安倍政権との
対決色を強めて反転攻勢に出たいという政局優先の党利党略が
一致したつかの間の結束でしかないのだ。」
今の国際情勢と近き未来を想定しつつ、我が国の施策を結果良しと
するために与野党を問わず英知を結集して臨まねばならないと思う。