あれから3年を経たが、急に思い出したことは・・・
初夏の京都で若きころの職域同期の桜!が企画してくださる
「なつかしの会」と称しての再会でした。
同席されていた方は、同志社の賀川豊彦氏と共にした、
大先輩の創業の話を聞き感謝した。
私のことも明確に記憶していただいていたのは驚きでした。
そして話しを聞いてくださった後、固い握手をしてくださった。
いわく人生は出会いであると・・・
まっこと我が意を得たりで、大変な良き一日となりました。
(40年ぶりの大先達との再会)
お話の中で、
戦争に加担したことを、戦後反省されていた賀川豊彦氏を
信用したとあった。
少し、気になったので、賀川豊彦氏の言行録を選んでみたら、
「私は要するに、もう一遍赤ん坊の文明が来たらと思うのです。
戦争も無いし、虚飾もないし、人のどういう人種が来ても、
どういう色の人が来ても、親切にしてくれる人は
喜んでついて行きます。
と赤ん坊になって出直したいと・・・」(昭和33年8月)
言行一致は簡単なようで難しいことでもあります。
信念・理念があればブレルことはない。
今は政治家、いや政治屋が多いのか
ブレまくりを感じますが…
大先輩は来年も会おうと、再度手を握ってくださった。
82歳(当時)の握力は、すさまじい力だった。
ご壮健でありますように・・・合掌