2013.04.24
カテゴリ:無縁社会
NHKスペシャル制作者の造語「無縁社会」が進行中?
NHKスペシャル制作者の造語「無縁社会」が
2010年の流行語大賞になったが、
2013年の今も日常生活語?の感がする。
32,000人もの「無縁死」と報道されるや
大きな反響があったようです。
「引き取り手のない死」を「無縁死」として
全国の自治体が公費で葬った遺体数を調査した。
身元不明の自殺、生き倒れ死、餓死、凍死、溺死等、
それが上記の数字だ。離婚、死別等で家族を失い、
郷里を離れての仕事では地縁・血縁が薄くなって、
定年等での社縁も失い更には独身高齢者となると
新しい縁を結べるのは容易ではない。放送後に30から
40代の反響が大きかったとされ、「明日は我が身」との
思いもあったそうですが、将来に不安の理由に2つの「非」を
あげられていた。その一つが非正規雇用の
「非」今や終身雇用・年功序列の旧来の雇用形態が、
アルバイト非正規雇用が増加したため社内での縁も深まらない。
(次回に続く)